【MLB】ナショナルズ1-2ドジャース(4月25日・日本時間26日/ワシントンD.C.)
前日まで両リーグトップの打率.371を誇っていた大谷翔平投手だったが、不甲斐ない打棒に思わずイラついてしまったようだった。この日のナショナルズ戦に“指定席”である「2番・DH」で出場した大谷は、4打数ノーヒット2三振と振るわず。連続出塁記録も「22」、連続試合安打も「9」でストップしてしまった。さらに第2打席のシーンでは、フラストレーションがたまった様子が見られた。
3回表のドジャースの攻撃。先頭打者のベッツ内野手がツーベースヒットで出塁して無死二塁というチャンスで打席が回ってきた大谷。1点リードしているとはいえ、先発している同僚の山本由伸投手に援護点が欲しい状況で大谷はナショナルズ先発のゴア投手と対戦した。
豪速球でグイグイとしてくるパワーピッチングが武器のゴアに対し、大谷は第1打席ではそのストレートに押される形で空振り三振を喫したため、力で負けないようにと対応していたが、カウント1-1から高めに来たストレートに手を出してファウルに。これでカウント1-2と追い込まれてしまった。
そこからゴアは三振を狙ってカーブを2球続けて投じたが、これに大谷が食らいつき、カウントは2-2。ナショナルズ期待のホープを前に粘りを見せた大谷だったが、最後はゴアが外角に投じた156キロのストレートにフォームを崩されて空振り三振。2打席連続の三振に打ち取られてしまった。
第1打席同様にストレートで押されて打ち取られたことがよほど悔しかったのか、ベンチに戻る際に珍しく顔をしかめて「イーッ」とする表情を見せた。この日のドジャースはその後フリーマン内野手のタイムリーで1点を追加して、2-1で勝利したが、大谷はこの後もセカンドへの併殺打、サードライナーに打ち取られるなど、流れに乗り切れないまま4打数ノーヒットに終わってしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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