埼玉西武ライオンズの本拠地ベルーナドームの「当てれば1億円」の看板だが、ライトスタンドからレフトスタンドに引っ越ししたことが話題となった。
球場における「看板直撃」といえば、当然「特大ホームラン」を放つことが必要となってくるが、「特大ホームラン」といえば、24日に大谷翔平選手がワシントンでのナショナルズ戦において9回に放った6号ソロ弾だ。
この一発は右中間スタンド2階席に着弾。打球速度118.7マイル(約191.0キロ)はホームランとしては自己最速のほか球団史上最速、さらに今季メジャー全体でも最速という記録ずくめの一発だ。
果たしてこの一撃ならば、看板まで届くのか?
残念ながらこの今季最長の6号弾をもってしても飛距離は137メートル、看板直撃に必要な推定飛距離は140メートルであり、届かないと推測される。
ノンフィクションライターの石戸諭氏は「大谷選手のあのスイングで137メートル。それ以上飛ばさないといけない…」と絶句していた。
なお、4月26日時点の1億円獲得者は0名である。
(『ABEMAヒルズ』より)
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