【写真・画像】「ニッキーまじですごすぎ!」BMWがGRスープラを“豪快オーバーテイク” 21歳のドイツ人新星ドライバーが魅せた!圧巻ガチバトルが決した熱狂の瞬間 1枚目
【映像】3ワイドで超接近!白熱のオーバーテイクシーン

 ドイツから来た若き新星が、スーパーGTデビュー戦で圧巻の走りをみせた。コーナー直前で豪快にオーバーテイクを仕掛け3位浮上。表彰台を掴んだ素晴らしいバトルにチームスタッフも大興奮した熱狂の瞬間となった。

【映像】3ワイドで超接近!白熱のオーバーテイクシーン

 4月14日、岡山国際サーキットで開催された2024年のスーパーGT 第1戦決勝。GT300クラスは、2周を残した75周目に表彰台をかけた激しいバトルが繰り広げられた。4位のStudieのN.クルッテン(#7 BMW M4)が3位のGreen Brave(#52 GR Supra GT)を追いかけるなか、コーナーへのアタックでオーバーテイクに成功した。

 GT300クラスでは、52号車をはじめ上位5位の車両のうち4車両がブリヂストンタイヤを履き、“タイヤ無交換作戦”でアドバンテージを獲得していた。一方、7号車はミシュランタイヤを履き、通常通りにタイヤ交換を行いながら走行。

 無交換作戦は、タイヤ交換のタイムロスがない替わりに、終盤にグリップ力が厳しくなる諸刃の作戦。そこに目をつけた7号車のクルッテンは、52号車の状況を分析して勝負に出た。

 コーナー進入に向け減速を始める52号車を横目にブレーキを遅らせ、読み通りオーバーテイクに成功し、表彰圏内である3位に浮上した。

 彼の驚異的な走りにチームスタッフも手を叩きながら大興奮。ファンも「ついに52号車をオーバーテイク!」「GT500クラスも絡む中でのオーバーテイク!」「ニッキーまじですごすぎ!」と熱狂と称賛の声を挙げた。

 なお、7号車はその後も3位をキープし、フィニッシュ。クルッテンは見事、スーパーGTデビュー戦で表彰台に輝いた。初戦にして、まさに圧巻の適応力を魅せた彼だが、スーパーGTにさらに適応していく今後のパフォーマンスに期待が高まるばかりだ。

ABEMA『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』/(C)GTアソシエイション)

【映像】岡山国際サーキット 決勝ダイジェスト - ABEMA SUPER GT ダイジェスト
【映像】岡山国際サーキット 決勝ダイジェスト - ABEMA SUPER GT ダイジェスト
【映像】朝日奈央、重すぎるタイヤに思わず“しかめっ面”
【映像】朝日奈央、重すぎるタイヤに思わず“しかめっ面”
【映像】車載カメラが捉えたアクシデントの瞬間
【映像】車載カメラが捉えたアクシデントの瞬間
何が起きた? 僅か4秒差で"天国と地獄" ホンダvsトヨタ、白熱のピットストップ"逆転劇" シビックタイプRが鼻先を制した劇的決着の瞬間