全ては導かれるままに…美女雀士対決で見られた“流れ”の結晶 一瞬の高打点に「ド高め!!!」/麻雀・Mリーグ
【映像】バラバラの手牌がみるみる高打点に仕上がる一部始終

 牌の流れが、鮮やかな高打点を完成させた。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4月29日の第2試合。EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)が親跳満を決め先制に成功。即リーチ、ライバルの鳴きから打ち出された高目の牌でロン、さらに裏ドラも乗せた一瞬の高打点への流れにファンは沸いた。

【映像】バラバラの手牌がみるみる高打点に仕上がる一部始終

 東1局、親の瑠美の配牌は1メンツもなく、アガリはかなり遠いものだった。しかし8巡目に赤5筒を引くと、徐々に様子が変わる。ここで思い切ってドラの南をリリースすると、南家のKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)がポン。瑠美はすぐにイーシャンテンとなり、河が3段目に差し掛かったところで3・6筒待ちのテンパイ。6筒ならば一盃口だ。大きな声で「リーチ!」と宣言する瑠美。これに押し返しを図ったのは、当然ドラポンの高宮だ。

 瑠美が切った八万をチーしてテンパイ。6筒を勝負すると瑠美がロン。リーチ・タンヤオ・一盃口・赤・ドラ、さらに裏ドラ2枚を乗せて1万8000点のアガリが決まった。高宮にとっては当然の勝負牌。またファイナル進出へ連勝必須のチーム状況も、この勝負を宿命付けた。

 終盤にテンパイ、即リーチで高目ロン。さらに裏ドラが2枚乗って親跳満。華麗な美女対決で見られた“流れ”の結晶に視聴者からは「やった~!あの配牌から・・・」「ド高め!!!」「侵略するごと火の如し」「うれしい!たのしい!」と次々に歓声が上がっていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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