ファイナル前半最終日!首位から最下位まで約330ポイント内、残り10戦/麻雀・Mリーグ
【中継】ファイナル前半、最終日!激戦必至

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズ5月10日の第1試合に出場する4選手を発表した。16戦のファイナルも今日4日目で折り返し地点。残り10戦の状況で首位から最下位までは約330ポイントの範囲内にいる。全て直接対決だけに、どこか1チームが連勝することは、どこかが連敗することにも近い。突き抜けた連勝劇があれば、まだまだ優勝シャーレの行方はわからない。

【中継】ファイナル前半、最終日!激戦必至

 首位U-NEXT Piratesは、相変わらずポイントをキープ。とにかくポストシーズンはレギュラーシーズンで蓄えたポイントを、多少の上下はあれど大事に守り続けている。短期決戦において、差をつけられた下位チームは何かしらのリスクを追って前に出なければいけないが、今のパイレーツには必要ない。鈴木優(最高位戦)は前日の借りを返すべく、どう戦うか。

 大きくポイントを伸ばし躍進したのがKADOKAWAサクラナイツ。ついに2位に浮上し、2度目の優勝に一歩近づいた。チームのムードもよく、戦うごとに勢いがついているところも追い風だ。渋川難波(協会)はチーム内で唯一、優勝の味を知らない選手。ファイナルでどんな戦術を選択するか。

 1ランクダウンしたEX風林火山は現在3位。さすがに試合数の半分でトップを取ったセミファイナルシリーズのような展開は続かず、むしろファイナルでは苦戦の方が多い。それでもまだ3ケタプラスは維持し、十分に優勝を狙えるところ。前日、深夜の戦いでなんとか2着と粘った勝又健志(連盟)は疲労も吹き飛ばす快勝を狙う。

 前日、ぎりぎりのところでトップを取り踏みとどまった赤坂ドリブンズ。唯一のトータルマイナスでもあり、これ以上後退しては完全に取り残される。幸い、首位もそこまでポイントは伸ばせておらず、自力でも十分追いつける。園田賢(最高位戦)も、初年度の優勝の味を知るだけに、リーダーとしてここ一番の働きをしたい。

【5月10日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人8位 +205.1
EX風林火山・勝又健志(連盟)個人2位 +404.2
KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)個人9位 +147.2
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人1位 +437.7

【5月9日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +305.8(6/16)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +185.2(6/16)
3位 EX風林火山 +127.8(6/16)
4位 赤坂ドリブンズ ▲25.8(6/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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