【MLB】パドレス2-1ドジャース(5月10日・日本時間11日/サンディエゴ)
衝撃的な変化球にバットが空を切った大谷翔平が見せた驚きのリアクション。ボールの軌道を思わず二度見する様子に「なんだよ、あの変化w」とファンが騒然となる一幕があった。
ドジャースの大谷が「2番・DH」で出場したパドレス戦の第一打席。キング投手が投じたキレキレのシンカーにバットは空を切って空振り三振に倒れた。キャッチャーミットに収まったボールを不思議そうに…悔しそうに見つめる大谷の姿にファンが反応した。
2試合連続で無安打と当たりが止まっていた大谷。しかし休養日を挟んで迎えたこの日のパドレス戦では、通算9打数4安打(内3本塁打)と好相性のキングと対戦。今季も4月12日に第4号ソロホームランを放っている。
しかしこの日の対戦では、キングが立ち上がりからアクセル全開。持ち味であるストレートとシンカーを有効に使ってわずか3球で大谷を追い込むと、最後はど真ん中から右下に大きく変化するシンカーで大谷を完璧に打ち取った。
この決め球のシンカーは、MLB公式データサイト『baseball savant』によると93.6マイル(時速150.6キロ)で、ボール回転数が2321と切れ味のある球だった。さらに変化量は25インチ(63.5センチ)落ちて、20インチ(50.8センチ)曲がっており、鋭い変化となった。空振りした大谷は思わずボールの軌道を確認するようにキャッチャーミットを二度見。これほどの変化は大谷も予想していなかったのか、驚いた様子が見られた。
この場面にネット上の野球も即座に反応し、「球えぐいって」「これは打てんよ」「このツーシーム変化やばいw」「ピッチャーえぐい球放るな」「なんだよ、あの変化w」などさまざま。なお、大谷の第1打席を完璧に抑えたキングは、後続のフリーマン、スミス、マンシーをキレまくりのシンカーとチェンジアップを駆使して3連続三振を奪い、圧巻の立ち上がりを見せた。
なおこの日の大谷は4打数2安打。3試合ぶりの安打&マルチを記録したが、チームはサヨナラで敗れている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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