【MLB】パドレス2-1ドジャース(5月10日・日本時間11日/サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。8回にパドレスの松井裕樹から時速173キロの爆速ツーベースを放った直後、突如ベンチに戻って大慌てで引き返す珍行動を見せた。その様子に先発で快投をしたグラスノーが驚いた表情を浮かべるとファンから「なんやコイツっていう目…」「盗塁の時より速く走った」など様々な反響が寄せられた。
直近16試合で14勝2敗、貯金も今季最多「13」とナ・リーグ西地区の首位を独走するドジャース。13連戦の初戦は、同地区2位のパドレスと敵地での試合となった。ド軍先発のグラスノーは7回99球を投げソロ本塁打の1失点、被安打1に抑える圧巻の10奪三振。対するキングも7回106球で被安打2、自責点0、11奪三振。息詰まる投手戦が繰り広げられた。
問題のシーンはドジャースが1点を追いかける8回。パドレスはこの回から松井裕樹がマウンドに上がる。この回先頭のベッツは、166キロの強烈なピッチャー返しで出塁。続く大谷は左中間へのツーベースヒットを放った。
すると、パドレス首脳陣と野手が松井のもとへ。この回、松井がベッツのピッチャー強襲を受けたこともあり、早くも2度目となるマウンドへの集合となった。
とここで、大谷が珍しい行動に出る。なぜかベンチに戻った大谷は、チームメイトに「何やってるんだ」といった様子で促されると、大慌てで二塁ベースに駆け戻った。
まさかの事態に解説を務めた館山昌平氏は「この回にピッチャーは交代しているので、(打者3人と対戦するか、登板イニングを終えるまで)交代はできません。ただ(ベッツの打球が松井に直撃したことで)1回目にマウンドに集まって、ここで2回目。タイミング的に交代だと勘違いしたのかもしれませんね」と推測し、大谷を擁護した。
この時、大谷がベンチに戻ってきた流れで一度は大谷とハイタッチをかわしたグラスノーだったが、マンシーらに促され大慌て、もの凄い勢いでベンチを飛び出していった大谷の背中を見つめ、ただただ驚いた様子でフリーズしていた。思わぬ一コマにファンからは「なんやコイツっていう目…」「グラスノーがドン引き」「盗塁の時より速く走った」「チャーミングw」など、グラスノーの反応に対する声や大谷のドタバタ劇に対する反響が相次いだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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