麻雀プロ団体・日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」へ挑戦する決定戦進出をかけた雀王戦A1リーグの第3節A卓が5月11日に行われ、浅井堂岐が卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASでも活躍する松本吉弘も同卓した今節だが、前雀王の浅井は1回戦、2回戦と連続2着で地道にポイントを稼ぐものの、3回戦は3着。なかなか煮えきらない展開の中、最終4回戦で序盤の失点を中盤以降に取り戻しトップ。トータル+72.1と卓内トップをもぎ取った。
試合後、浅井は「今日は前回に比べて自分的によく打てたかなと思います。トップが大きいルールなので最後トップが取れて良かったです」と手応えを感じていた。
【試合結果】
1位 浅井堂岐 +72.1
2位 橘哲也 +57.6
3位 田幸浩 ▲46.5
4位 松本吉弘 ▲83.2
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ(15人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)