【ラ・リーガ】バルセロナ 2-0 ソシエダ (5月14日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
「これレッドだろ?」思わずファンもこうコメントするほど、危ない接触シーンからの流血事件が起こった。ソシエダ所属DFロビン・ル・ノルマンが顔面キックをくらって、悶絶しながら地面にうずくまった。足裏と顔面が激しく激突していたのだ。
51分、まさかの流血事故が起こった。バルセロナがピッチ中央からソシエダDF陣を攻略しようと、ペドリがボックス内に浮き玉のスルーパスを送り込んだ。これはソシエダDF陣に跳ね返されるものの、ボックス内にボールがこぼれたため、イルカイ・ギュンドアンが足を伸ばしてボールをキープしようとした。
するとこの際、高く上がった足に、ル・ノルマンが顔から突っ込んだのだ。結果的に、ソシエダのスペイン代表DFは、ギュンドアンに顔面キックをくらう形となってしまった。スパイクの裏と顔面が接触したこともあり、ル・ノルマンは出血。バルサの選手ですら担架を要求する危ない場面だったが、ギュンドアンに対してはイエローカードの提示に留まった。
これに対してファンは「ルノルマン大丈夫かな」「ギュンドアンそれはやばい」などと、顔面負傷に対して心配する声を上げている。
この後、ル・ノルマンは流血で汚れたのかユニフォームを交換したものの、問題なくプレーを続けてフル出場を果たした。ただスペイン人DFの奮闘虚しく、この試合でアウェイチームは2失点を喫して、0-2で敗北してしまった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)