藤田晋チェアマン、6年目のシーズンを総括「めちゃくちゃ面白い。ベンチャー企業のようにグングン伸びている」/麻雀・Mリーグ
【映像】藤田晋チェアマン総括コメント

 6年目のシーズンも“熱狂”と共に終幕だ。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズは5月17日に全日程を終了。U-NEXT Piratesが史上初となる2度目のリーグ優勝を果たした。またその後に行われた表彰式では藤田晋チェアマンがシーズン総括のコメントを発した。

【映像】藤田晋チェアマン総括コメント

 藤田チェアマンはこの日、U-NEXT Piratesのリーダー小林剛(麻将連合)へプレゼンターとしてシャーレを渡し、その後に閉幕宣言を行った。その場では「Mリーグ史上初の2度目の優勝、そして初の完全優勝おめでとうございます。6シーズン目のMリーグが今日終わりますが、本当に大盛況で、毎年成長中のベンチャー企業のようにグングン伸びていて、皆さんのおかげです。ありがとうございます」とまず感謝を述べた。

 また自身の立場にも触れ「私事ではありますが今シーズンからABEMASの監督という立場は退きまして、比較的気楽にMリーグを視聴していたのですが、Mリーグはめちゃくちゃ面白い!」。さらに「本当に正直にいうと、セミファイナルでABEMASが敗退する時に見る気を失くしました(笑)」と観客の笑いを誘う一幕も。

 続けて「何日か前に最高顧問の川淵(三郎)さんが『(SNSで)呟いていないけれども、俺は全部見ているよ』と言っていました。僕も最近は馬とサッカーの話ばかりで、Mリーグを見ていないのではないかと言われましたが、本当に全試合見ています。あまり言うと『いつ仕事をしているのか?』ということになるので控えていたのですが、本当にMリーグは面白いです!明日からMリーグロスになるということが目に見えていて、それが辛いのですが、選手の皆さんも関係者もさらにパワーアップして、新しい秋の新シーズンを迎えてくれると思いますので、みんなでそれを楽しみに待ちましょう!」とファンへ呼びかけ、最後に「それではこの時を持ちましてMリーグ2023-24シーズンの閉幕を宣言します。どうもありがとうございました」と締めた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

U-NEXT Pirates、史上初2度目の優勝!レギュラー、セミファイナルも首位通過「完全優勝」も初快挙/麻雀・Mリーグ
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