【MLB】レッズ4-6パドレス(5月24日(日本時間(5月25日))
5月24日(日本時間(5月25日)に米・オハイオ州シンシナティのグレートアメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ対サンディエゴ・パドレスの一戦で“パドレスの安打製造機”ルイス・アラエスが5打数4安打と大暴れ。現在リーグトップの打率をマークするドジャース・大谷翔平に肉薄し、野球ファンの間で注目を集めている。
この日、初回の第1打席でいきなりヒットを放ち、パドレス先制のキッカケを作ったアラエスは、続く2回表・1死一、三塁の場面で迎えた第2打席でも、カウント0-1からの2球目、内角高めのボール球のストレートを叩き、上手くライト前へと落とすタイムリーに。“出る”だけでなく“返す”強みを持った1番打者であることを活かす形となった。
結局、この日のアラエスは全5打席で、7回表の第4打席で空振り三振した以外は、4打席ですべて安打をマークし、5打数4安打1打点で打率.341に。マイアミ・マーリンズからの移籍後の8試合で.419という驚異的な数字をマークしていることで、ナ・リーグの打者部門では、打率で現在トップのドジャース・大谷の.348に次ぐ成績をマークしている。
一方、そんなアラエスに猛追されている大谷は、5月20日(同21日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でマークしたセーフティバントでの内野安打が、相手投手の送球エラーに変更されたことを、米大リーグ機構が23日(日本時間24日)付で発表、この“幻の1安打”の分、打率を下げたほか、史上5人目だったという、“出場50試合、打率.350以上、2桁本塁打、2桁盗塁”の達成も幻と消えることに。
こうした“大谷の新ライバル”ともいえるアラエスの活躍に、日米の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「なんでこんなに打てるんだ」「イチローかな」「こんな簡単にヒット連発されるとなw」「コ・ウソク+若手とかでアラエス獲れるっていうのが信じられんwww」「なんか今年もシーズン中に4割到達しそうやな」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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