アニメ「ウィンドブレイカー」梶蓮とは？声優や誕生日、身長などを解説【WIND BREAKER】

　アニメ「ウィンドブレイカー（WIND BREAKER）」は、MBS／TBS系列の「スーパーアニメイズムTURBO」枠で2025年4月から2期が放送中の作品です。原作は講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」にて、にいさとる氏が連載する同名漫画。同アプリでの人気ランキングでは首位常連です。

▶2年生3人でKEELに乗り込む 14話
▶猫を助けるため川にダイブ！ 12話
▶1年の教室に現れた梶ら2年生 11話

　この記事では、風鈴高校2年1組の生徒である梶蓮（かじ れん）について、声優や誕生日、身長などを解説します。

アニメ「ウィンドブレイカー」とは

　アニメ「ウィンドブレイカー」は、ヤンキーが集まることで有名な「風鈴高校」にて、主人公の桜遥（さくら はるか）が“てっぺん”を目指す物語です。

　桜は風鈴高校の「偏差値は最底辺でケンカは最強の、落ちこぼれの吹き溜まり」という噂を耳にしてやってきました。しかし、そこで桜が目にしたのは、街の人たちを守る正義のヒーローのような風鈴高校の生徒たちの姿でした。

　風鈴高校が落ちこぼれの吹き溜まりだったのは2年前までの話で、いまはほかの不良たちから街を守る活動をしているとのこと。地域の人々からは“防風鈴（ボウフウリン）”と呼ばれ親しまれていました。桜は風鈴高校の実態に肩透かしを食らいますが、そこに自分の理想の片りんを感じます。そして風鈴高校でボウフウリンの一員となり、自分が望む本当の強さを追い求めていきます。

アニメ「ウィンドブレイカー」梶蓮の基本情報！プロフィール・声優を紹介

　梶蓮は、多聞衆（たもんしゅう）2年の級長です。桜にとっては級長の先輩的存在で、同じ級長として関わることが多いです。

　梶は、第1話で“ボウフウリン”のメンバーのひとりとして初登場します。セリフはありませんが、柊登馬（ひいらぎ とうま）、松本陽大（まつもと ようだい）、柳田慈円（やなぎだ じえん）の3人とともに不良たちを倒しました。第4話では声のみ出演していて、電話越しに「しし…とうれん…」と話すシーンがあります。

　本格的に登場するのは、アニメ11話（原作漫画第34話）のクラスの級長を決めるシーンからです。榎本健史（えのもと たけし）・楠見結斗（くすみ ゆうと）と一緒に描かれています。

▶街の人々をまもる“ボウフウリン” 1話
▶柊に電話越しに話す梶 4話
▶1年の教室に現れた梶ら2年生 11話
▶風鈴高校の四天王＆衆幹部が集合 13話

梶蓮の基本情報【プロフィール】

■誕生日　10月27日
■身長　171cm
■体重　63kg
■血液型　B型
■好きなもの　桃
■嫌いなもの　酢の物
（出典：漫画「ウィンドブレイカー」5巻）

　梶がいつも身に着けていてる白いヘッドフォンは、もらい物で大切にしているようです。いつも大音量で音楽を聴いているせいか、周囲が驚くほどの大声で話しますが、ヘッドフォンを取ると普通の声量になります。また、よくくわえている飴は、つねにストックがあるそうです。

　ファッションは、無地のパーカーやスキニージーンズ、スニーカーなどシンプルなものを好んでいます。小物選びもシンプルで、財布はコインケース派、スマホカバーは100均で買ったシンプルなプラカバーとのこと。飲み物も迷わず水を選ぶのだとか。金髪は自分で染めているそうです。

▶開口一番、大声すぎる梶 12話

梶蓮の基本情報【声優】

　梶役の声優は岡本信彦（おかもと のぶひこ）さんです。代表作に「僕のヒーローアカデミア」爆豪勝己役、「葬送のフリーレン」ヒンメル役などがあります。

　第4話で一言だけセリフがありましたが、クレジットは「？？？？」になっていました。その後、2024年6月8日に開催された「ちゃやまち推しフェスティバル2024」『出張ボウフウリン in ちゃやまち』ステージにて発表されました。

梶蓮はアニメ1期で登場する？

　梶は、アニメ第1話で少しだけ登場していますが、本格的に登場するのは獅子頭連との戦い後となる、アニメ第11話（原作漫画第5巻）からです。第12話では猫探しで活躍するシーンがあり、梶の人となりを見ることができます。

　アニメ2期初回となる第14話に登場。KEELのアジトに乗り込み苦戦する1年生を助け、加勢しています。

▶猫を助けるため川にダイブ！ 12話
▶2年生3人でKEELに乗り込む 14話

梶蓮の強さは？

　梶は2年の級長に選ばれるだけあって強いです。不良集団・KEEL（キール）との戦いでは、トップの名取慎吾（なとり しんご）と1対1で戦い、勝利する活躍を見せています。

　強さの要因の1つが、梶が内に秘めた「狂気」です。梶はケンカで本気を出すと鬼のような形相になり、戦い方が荒々しくなります。

　梶はこの「狂気」を、中学に上がるころまではコントロールができていませんでした。当時は、一度火が付くと相手が誰であろうとボコボコにするまで止まらなくなる、まさに獣のような状態になっていました。

　しかし現在は、狂気をある程度コントロールできるようになっているようです。第15話（原作漫画第51話）の名取との戦いでは、狂気に支配されて戦っているように思わせるシーンがありますが、実際はパンチした数を数えられるほど冷静さを保っていました。

梶蓮の性格は？

　梶は物静かで自分からあまり動かないので、やる気がないように見えます。物言いもぶっきらぼうで、愛想もよくありません。しかし、じつは仲間思いで面倒見のよい性格です。さらに、級長という自分の立場を強く自覚していて、仲間からの期待にも全力で応えます。

　街の人に対しても優しく、第12話（原作第36話）では、逃げ出した猫を川に飛び込んで捕まえ、飼い主のおばあさんに気を付けるように声を掛けていました。

　そのような性格からか行動力もあり、ふだんは仲間たちに任せていても、級長の自分が動くべきシーンではキッチリ行動します。

　下級生に対しては多くを語らないものの、しっかり見守っています。1年生の級長になった桜にアドバイスをしたり、1年生とKEELの戦いへ加勢に行ったりもしました。

アニメ「ウィンドブレイカー」梶蓮のまとめ

　梶蓮は一見物静かでやる気がなさそうな人物ですが、じつは優しさと責任感の強さを備えた、とても頼れる兄貴分のような存在です。2年の級長という立場もあると思われますが、彼個人の面倒見の良さによるところも大きいでしょう。

　桜にとっては級長の先輩でもあるので、梶の背中から学ぶことは多そうです。今後、どのような活躍をするか、また、桜とどのように関わってくるのか期待が高まります。

（C）にいさとる・講談社／WIND BREAKER Project

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アニメ『ウィンドブレイカー』1・2期放送回一覧（動画リンクつき）

話数	サブタイトル（タップで動画へ）	見どころ
1	サクラとフウリン	桜の大立ち回り
2	憧れのヒーロー	意外とお茶目な蘇枋
3	頂に⽴つ男	獅子頭連との悶着！
4	衝突	蘇枋の煽り力の高さ
5	優しい男	「大人の階段のぼろうか」
6	その背中を追って	柊と佐狐の思い出
7	負けられない戦い	ありし日の兎耳山と十亀
8	思いを継いで	吹っ切れた十亀
9	梅宮の流儀	器を見せた頭突き
10	対話	梅宮、「対話」を語る
11	新たな級友【とも】	桐生＆柘浦が大暴れ！
12	頼られる者	桜、名前を呼ぶ
13	友のため	杏西のため動き出す1-1
14	怒り	梶の一喝
15	決着	2年級長の貫禄
16	Re:start	「好きだからだよ」

■『ウィンドブレイカー』まとめ・最新情報一覧

・「ウィンドブレイカー」公式サイト