幕下筆頭・天空海(立浪)と十両八枚目・伯桜鵬(伊勢ヶ濱)の一番では、3度の立ち合い不成立があった。2度目には、勢い余った天空海の張り手が決まってしまい、伯桜鵬が土俵下に落下する一幕も。この珍しい光景に館内は異様なムードとなった。
1度目の立ち合いは両力士のタイミングが合わずに不成立。その後、呼吸を整え、再び行司の式守慎之助から「待ったなし」の声が掛かったが、今度もタイミングが合わず、前に出てしまった天空海の張り手が伯桜鵬の頬に決まってしまった。この光景に館内は騒然…式守慎之助は天空海に落ち着くように声を掛けていた。
3度目の立ち合いでも、両力士の呼吸が合わず不成立。式守慎之助は両力士に詰め寄り厳しい表情で「落ち着いて」と呼びかけた。
4度目の立ち合いは成立し、前に出た伯桜鵬の掬い投げが決まった。伯桜鵬は5勝6敗4休、天空海は3勝4敗で今場所を終えた。この取組を受け、一時、視聴者は「一触即発か」と呟いていたが、ほかにも「焦りすぎ」「落ち着け!!!」「成立してないのに張ったらあかん」などの声を寄せていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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