【MLB】レッズ3-1ドジャース(5月25日(日本時間(5月26日))
5月25日(日本時間(5月26日)に米・オハイオ州シンシナティのグレートアメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦でドジャース・大谷翔平が、負傷しながらも懸命の激走で三塁へと到達した場面が、野球ファンの間で注目を集めている。
1-2、ドジャース1点のビハインドで迎えたこの試合の6回表・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った大谷は、カウント1-1からの3球目、やや内寄り低めのコースへと投じられた変化球を捉えると、打球は衝撃的な爆音ともいえる打球音を響かせながら、瞬く間に一塁線を抜き、そのまま長打コースへ。大谷の足でいえば、日頃は悠々三塁へと到達しそうな一打ではあったものの、太股に感じたという違和感ゆえに、大谷はかなりゆったりとしたペースで懸命にベースランニングを行い、最後はギリギリのタイミングで三塁へと到達することとなった。
大谷の負傷といえば、5月16日(日本時間17日)に行われたレッズ戦で、牽制球が腿の裏側を直撃するというアクシデントに見舞われているが、試合後にデーブ・ロバーツ監督が取材陣に対して説明したところによると、やはりこのときの負傷が呼び水となっての違和感であった様子。しかしそうした中で、通常であれば無理をせずに一塁ないし、二塁ストップでもおかしくないところを、1点ビハインドということもあってか、懸命に走ってのスリーベースヒットにした大谷に、ネット上の野球ファンからは「おいおい…嫌な予感しかしないわ…」「中継でも解説者のトーンが変わったもんな…」「なんかレッズ戦で毎回こういうのあるからいやだわ」「そもそも右肘だって手術明けやしな…大丈夫か…」「あの走り方みると、このところ調子は悪かったんやろな」「満身創痍でも結果を出し続ける男だわ」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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