【MLB】メッツ2－5ドジャース（5月28日・日本時間29日／ニューヨーク）
打撃不振の上に、そんなコースまでストライクにされてはドジャース大谷翔平投手もたまらない…。大谷はダブルヘッダー第1試合に「2番・DH」で先発出場したものの、5打数無安打2三振といいところがなかった。首位打者からも陥落し、自己ワーストとなる41打席連続ノーアーチ。周囲からも心配の声が出始めているが、この試合の第4打席では内角をえぐられたボールをストライクとコールされ、思わず身体を「くの字」に曲げる珍リアクションまで飛び出した。
第1打席から空振り三振、ファーストゴロ、ファーストゴロと、3打席凡退で迎えた第4打席。0-2と2点ビハインドで迎えた8回表、1死一、二塁のチャンスで回ってきた。一発出れば一気に逆転。そうでなくともなんとかヒットでつなぎ、後ろに控えるフリーマンへさらにチャンス拡大をしたいシーンだった。ところが初球、“大谷キラー”の左腕・デュークマンが投じた内角へのストレートは、ゾーンをはっきり外れたボール球。思わず大谷も、身体をくの字に曲げるようなリアクションで見送った。
ところがこの球に対して球審はストライクのコール。思わず大谷も「えっ？」とばかりに頬を膨らませてご立腹状態。カウント2-2と追い込まれてからショートゴロに倒れるきっかけとなってしまった。
大谷に対しては各チームの投手もぎりぎりのコースを突いてくる。当然、ストライクかボールか際どい球も増えてくるが、ここ一番での判定はきっちりしてほしいところだろう。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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