5月30日より順次放送中のアニメ「うる星やつら」第43話では、ラム(CV:上坂すみれ)の許嫁を名乗るルパ(CV:中村悠一)が本格的に登場した。イケメンなのにドジキャラなルパが、「どん臭くて方言強めなギャップが面白い」と視聴者を魅了した。
アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる(CV:神谷浩史)と、彼に恋する鬼族の美少女・ラムを描いたドタバタラブコメディだ。
前回放送の第42話では、最終章「ボーイ ミーツ ガール編」の一部が描かれた。フードで顔が隠れた謎の人物たちが登場し、ひとりは幼いラムの写真を大事そうに持っていた。回想シーンの中では、また別の人物が「お前が大人になったら迎えに来るっぽ。お前を嫁にもらいに来るっぽ」とラムに意味深長な言葉をかける場面も……。波乱を予感させる展開に「なんだかソワソワしちゃう」「動揺が隠せない」「心臓バクバク」と注目が集まった。
最新話の第43話「ボーイ ミーツ ガール 別れの朝」では、ラムの許嫁を名乗る青年のルパが現れた。ルパはミステリアスな雰囲気のイケメンだが、少々ドジなところがある。壁に激突して倒れたり、別の女性をラムと勘違いして、「オラの星で結婚式さ上げるだ」と声をかけるなどしていた。
見た目に反して少々ドジなルパに、「イケメンながらドジっ子×方言男子でよき」「どん臭くて方言強めなギャップが面白い」「褐色イケメンのドジっ子中村悠一がきちゃった……!」「シリアスになりきれないボケキャラで面白い」と視聴者はとりこになっていた。
■第43話「ボーイ ミーツ ガール 別れの朝」
【あらすじ】
二十年ぶりに発見された曾祖父に会うため実家に戻ったラム。曾祖父が百二十年前に結んだいーかげんな約束で、ラムには知らぬ間に許嫁がいることがわかった。ラムが実家に戻っている間、友引高校には何匹もの黒い豚が引くソリに乗った全身黒づくめでフードをかぶった謎の男がやってきていた。
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会