5月31日(日本時間6月1日)から6月2日(日本時間6月3日)にかけて行われたコロラド・ロッキーズとの3連戦で、9打数1安打と、このところバットが湿りがちなロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。そんな大谷の調子について、元・MLBで野球解説者の川﨑宗則氏が言及した。
6月2日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、大谷が5月30日のニューヨークメッツ戦で今季第14号アーチを放つまで、9試合、実に41打席連続無本塁打となるなど、絶好調とは言い難い状態であったことなどを、VTRを交えて紹介することとなった。
その際、大谷の調子について訊ねられた川﨑氏は「エンゼルス時代の翔平さんは5月、6月に桜が咲くんです。今回は、花が変わって、まだつぼみです」と、以前、桜の開花予想になぞらえる形でコメントしていたことを引き合いに、現状はまだ最高の状態に仕上がっているわけではないとした。
そうした上で川﨑氏は、「6月好調になると思いきや、チームが変わって、桜じゃなくて何の花になったと思います?桜じゃないのよ」と言及。その上で、「10月・11月に満開のコスモスになっちゃったんですよ。だから今回は5月、6月は咲きません!」と、夏場までの時期ではなく、シリーズが大詰めとなる10月~11月に“満開”の状態になると、その開花時期を予測した。
さらには「つぼみの状態でホームラン王を獲っちゃうことになる。そして10月・11月のワールドシリーズに向けた短期決戦のプレーオフに向けて満開になるという、今回の僕の予想です。(ホームランを打っていても)つぼみです」と、あくまでポストシーズンに大谷が“満開”となると予想していた。
(ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)