「政府はあえて中小を救わず、大手集約の“韓国型”を目指す?」…森永康平氏と考える“給料が上がらない国・ニッポン”の病巣 ABEMAヒルズ 2024/06/10 18:10 拡大する 世界でも有数の“働く国”であるにもかかわらず日本の実質賃金は25カ月連続で減少している。原因はどこにあるのか? 経済アナリストの森永康平氏に聞いた。【映像】森永康平氏「7月から電気代・ガス代が急上昇する」━━4月に労働者が受け取った「名目賃金」は去年の同じ時期と比べて2.1%増え、28カ月連続の増加となった。しかし、「実質賃金」は過去最長の25カ月連続で減少している。現状をどう見るか?「春闘で賃上げが行われたが、物価の上昇には追いつかず、実質賃金が引き続きマイナスとなった。ただし、春闘は必ずしも4月に全てが反映されるわけではなく、遅れて5月に反映される企業もあるため、今後のデータも見ていく必要がある。とはいえ、鈍化はしているものの物価の上昇が続いているため、年内に実質賃金がプラスに浮上するのは厳しいかもしれない」 続きを読む 関連記事