この駆け引きこそポーカーの醍醐味だ。女性8人が「ポーカークイーン」の座を競い合うABEMAオリジナルのトーナメント「ABEMA Queen Of Poker」(AQOP)の予選ステージ第1試合が6月9日に放送され、谷口彩菜と羽田千夏によるバチバチの頭脳戦に解説者もヒートアップ。ゲームが大いに盛り上がるシーンがあった。
【映像】ポーカー女子による鋭い視線と笑顔のバチバチ対決(13分12秒ごろ~)
まず谷口が「33」で3Kのコール。これに羽田が「99」を4Kのコールで宣戦布告。谷口が7Kのコールをかけると、羽田は谷口へ視線を寄せまたコール。このプレーに対して解説のみさわ氏は「コールしましたね!いいと思いますよ、非常に!この99、スリーベットしないあたりが、羽田千夏さんはやっぱりBBのディフェンスの理解度が高いなと思いますね」と賛辞を送った。
谷口、羽田がともにチェック。ここでみさわ氏は羽田が谷口のプレースタイルをよく観察していることにも触れ「ジャックハイで、何もないところでブラフを仕掛けてきているのを見ているので、相手を打たせて取るピッチングに切り替えたのかなとイメージが沸きますね。ただリバーはさすがにバリューを取りに行きたいですね!」と思考を探った。
羽田はさらにチェック。「これ、彩菜さん釣り出されたら、羽田千夏さんめっちゃ作戦勝ちですね!」とみさわ氏はさらに鼻息を荒くする。罠を仕掛けられた谷口だが、ここは小考後、したたかな笑顔でチェック。これにより羽田は8.5Kのポットを獲得した。
「打たせて取る作戦、そう簡単に彩菜さんは乗ってはくれませんでした!」と実況のテツヤ氏がゲームを締め括ると、テーブル上の羽田は谷口に「打つと思った」と白い歯を見せ、谷口もまたあどけない笑顔を振りまいていた。
◆ABEMA Queen Of Poker(AQOP) 女性8人が「ポーカークイーン」の座を競い合うABEMAオリジナルのトーナメント。予選ステージを3試合で競い、ポイント上位6人がFINALステージへ進出する。
(ABEMA/「ABEMA Queen Of Poker」より)