【MLB】カブス0-3カージナルス(6月14日(日本時間(6月15日))
6月14日(日本時間(6月15日)に米・イリノイ州 シカゴのリグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブス対セントルイス・カージナルスの一戦で、打者も投手も確信リアクションを見せた大飛球が、平凡なレフトフライに終わった場面が、野球ファンの間で注目を集めている。
0-1、カブス1点のビハインドで迎えたこの試合の8回裏・カブスの攻撃、2死一塁の場面で打席に立ったのは、代打の切り札パトリック・ウィズダム。2死一塁とはいえ、一発のあるウィズダムとあって、スタンドのカブスファンが祈るような気持ちで見守る中、ウィズダムはカウント3-0からの4球目、真ん中やや外寄りに甘く入った変化球を見逃さずにフルスイング。すると打球は快音を残してレフト方向へ高々と舞い上がる大飛球に。打ったウィズダムは手応えを感じたのか、打球を眺めながらゆっくりと歩き出す“確信歩き”を披露、一方、打たれたマウンド上のカージナルス3番手ジョジュ・ロメロも“しまった!”という顔で打球方向を見つめる“被弾リアクション”を見せることとなったが、この大飛球、フェンス手前で急失速し、レフトを守るブレンダン・ドノバンのグラブに。すると、打ったウィズダムは、到達した一塁上で頭を抱えて落胆。一方、打球をキャッチしたドノバンは、走りながら舌を出してベンチへと引き上げていくこととなった。
打者が“着弾確信”を、打たれた投手も“被弾確信”のリアクションを見せていながら、最終的には平凡なレフトフライとなってしまったこの一打に、日本のファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「これは頭抱えるわなw」「みんなが着弾すると思ってたのにw」「この結末…」「風で戻されたんかな?」「この球場、もともと風の影響でやすいっていうしな」「何度もリプレイやめたれw」「といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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