【MLB】カブス 6-7 ジャイアンツ(6月17日・日本時間18日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手に対する信頼の表れが垣間見れた瞬間だった。ジャイアンツ戦に「4番・ライト」で先発出場した鈴木が7回にタイムリーを放つと、塁上のベリンジャー外野手が大喜び。ダグアウトのチームメイトやリグレー・フィールドの観客たちも最高の盛り上がりを見せる一幕があった。
注目のシーンはカブスが1点を追いかける7回裏。2死一、二塁のチャンスで打席に立ったのは鈴木だった。第1打席、第2打席は空振り三振に倒れるも、第3打席にはレフトへのヒットで3試合連続安打とするなど打撃好調。するとこの打席でも結果を残す。
ミラー投手が低めに投じたチェンジアップを捉えると、101.7マイル(約163.7キロ)の鋭い当たりが三遊間を破りレフト前へ。二塁ランナーのウィズダムが快足を飛ばして生還し、カブスが同点に追いついた。
当然ながらリグレー・フィールドの観客たちは大歓声。生還したウィズダムは両手を挙げて喜びを爆発させると、三塁へと進塁したベリンジャーも塁上で拍手し、ダグアウトでも選手たちが身を乗り出して鈴木を称えた。
視聴者からも「誠也の大仕事!」「ここで打てるのが誠也なんだわ」「これは神ってる!」「初球から上手く振って行ったな」と同点タイムリーを放った鈴木を称賛。さらには「これは黄金聖闘士」「黄金聖闘士きたーーー!」など人気漫画『聖闘士星矢』とかけ合わせて喜ぶファンも見られた。そのほかにも「みんな誠也に拍手!」「みんな大喜びやな!」「すごい歓声だったわ!」など最高の雰囲気に酔いしれた。
鈴木のタイムリーで同点に追いついたカブスは、直後にハップ外野手の3ランホームランでこの回に一挙4得点で試合をひっくり返した。しかし、8回に1点を失うと、9回には逆にスリーランホームランを浴びるなど撃ち合いに敗れている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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