【MLB】ジャイアンツ5-3ドジャース(6月28日・日本時間29日/サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でジャイアンツ戦に先発出場。主審の不可解な判定に苦しむ場面も見られたが3打数1安打、1敬遠で打率.322としてナ・リーグ首位打者をキープ。ドジャース球団記録となる連続打点は10試合でストップも、自身は3試合連続安打を記録した。しかし、チームは9回にサヨナラ2ランを打たれ連勝は4でストップした。
6月に入り打撃好調の大谷は、月間成績で90打数27安打、11本塁打、23打点、3盗塁、打率.300、出塁率.418、長打率.711、OPS1.129と好成績を残している。シーズン成績でも打率.322、25本塁打はナ・リーグトップに君臨。打点も1位のフィリーズ所属ボーム内野手に4点差の61で3位にランクインするなど3冠王も目前に迫っている。現地26日(日本時間27日)のホワイトソックス戦では、2戦連発の先頭打者弾で25号を放っており、ジャイアンツ戦では3戦連発に期待がかかった。
しかし、その注目の第1打席。インコースの厳しいコースに投じられたシンカーをストライクと判定される。続くカットボールはファウルで逃れ、3球目のシンカーは外に大きく外れたように見えた。相手捕手のフレーミングがあったとはいえ、ボール球のように見えたが主審はストライク判定。大谷も不可解な判定に思わず天を仰いだ。
3回の第2打席も判定に翻弄される大谷は、2ボールからの3球目でも明らかにゾーンを外れているような投球だったがストライクの判定に。カウント2-2から高めのシンカーを振り抜いたが、ここはショートゴロに倒れた。
1点をリードして迎えた5回には、1死三塁で第3打席が回ってきたが、ここは申告敬遠で一塁に歩かせられる。1点を追いかける8回に先頭で迎えた第4打席は、カウント0-2からファースト強襲の当たりを放つと、快足を飛ばしてセーフとなり3試合連続安打を記録した。
この日の大谷は3打数1安打、1敬遠、1三振。連続打点は10試合でストップするも、3試合連続安打で打率.322としてナ・リーグ首位打者をキープ。試合は2点を先行したドジャースだったが、6回裏に逆転2ランなどを許す苦しい展開。9回に同点に追いつくも、その裏に力尽きてサヨナラ負け。チームの連勝は4でストップした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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