【MLB】ジャイアンツ-ドジャース(6月29日・日本時間30日/サンフランシスコ)
気迫の籠ったフルスイングから一転、かわいいアクションがまた魅力の一つ。ドジャースの大谷翔平が「1番・DH」で先発出場したこの試合。2戦ぶりの26号勝ち越しソロを放った際にかわいい“ダブルグー”でチームメイトに笑顔を振りまいた。
3回表、1-1の場面。1死走者無しで大谷がこの日の第2打席へ。1-2と追い込まれた後の甘いスライダーを大谷は見逃さなかった。打球は35度で高く上がり、快晴のサンフランシスコの空を舞い、そのままスタンドへ。必死でくらいつこうとした相手外野手もがっかりの勝ち越し26号ソロ、ホームラン王争いでは2位のブレーブス・オズナ(21本)に5本差を付ける豪快弾となった。
大谷はゆったりダイヤモンドを走り、三塁コーチとクールに手を合わせると、ホームインの際は後続の打者へ向けてかわいらしく“ダブルグー”。直近12戦で9発、6月だけで12本と打ちまくりの大谷にとってもうホームランは日常茶飯事。はしゃぐよりもじんわり喜ぶポーズでチームメイトに感情を表現していた。
大谷はこれでメジャー通算197本塁打。これで驚異の年間50発ペース。打点はメジャー通算498で、500打点まであと1とリーチをかけた。連日打ちまくればそれだけ喜びの表現のレパートリーも増え、それもまたファンを楽しませてくれるはずだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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