【MLB】ジャイアンツ7-14ドジャース(6月29日(日本時間(6月30日))
6月29日(日本時間(6月30日)に米・カリフォルニア州サンフランシスコのオラクル・パークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の放った“ハードスイングからの豪快弾”について、野球解説者の糸井嘉男氏が言及し、野球ファンの間で注目を集めている。
1-1、両チーム同点で迎えたこの試合の3回表・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面。ここでこの日の第2打席となった大谷は、ほぼ真ん中中心の単調な配球となっていた相手バッテリーに対して、カウント3-2からの6球目、やや内寄り、高めの甘いコースに投じられた変化球をフルスイング。すると打球は快音を響かせながらセンター方向へ高々と舞い上がる豪快な大飛球に。これがそのまま着弾し、ドジャースは1点を勝ち越すこととなった。
こうした大谷の一打について、この日、ABEMAの中継で解説をしていた野球解説者の里崎智也氏は、「あんなに甘いとこばっか投げてたら、そらもういかれちゃうよね」と、バッテリーの配球に問題があると指摘。すると、同じく解説の糸井氏は、「ウソーっ!? 芯ちゃうでしょ!?」とその打球に驚きの声を上げつつ、「スイングが全球ハードスイングしてたので。ボールも結構甘いところ来てたんで、もしかしたら…と思ってましたけど。最後もやっぱり甘い球を仕留めましたよ…」と、相手バッテリーの配球を見た大谷が長打を狙ったスイングをしていたところに、甘い球が来たことで、この豪快なホームランに繋がったと解説した。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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