6月23日にみずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズの一戦で、ソフトバンクの絶対的な守護神・オスナから、ロッテのソトが放った“逆方向変態弾”に注目が集まっている。
3-5、ロッテが2点ビハインドで迎えた9回表・ロッテの攻撃、ソフトバンクはこの回から守護神・オスナをマウンドに送ったものの、粘るロッテは、2死一、二塁と、長打が出れば同点という場面に。ここで打席に立った4番・ソトはカウント0-1からの2球目、外角ギリギリの遠いところへと投じられた156キロのストレートに軽くバットを出し、ライト線へと上がるフライに。そのまま切れてファウルになるかに見えた打球は鋭く伸び続け、ライトのポール近く、ホームランテラスに着弾。これで6-5と、ロッテが一気に試合をひっくり返すこととなった。
ソフトバンク側からすれば、まさかの逆転を許すこととなった、“ソトならではの逆方向変態弾”に、本拠地のファンはもとより、打たれたオスナも絶句。マウンド上で口を開け、しばし唖然とした様子を見せることに。
またネット上の野球ファンからは「あれで入るの!?ソト最高かよ」「このフォロースルーでホームランは流石ソト」「『打ち上げてしまったー』のフォームでホームラン打つの好き」「ソトの逆方向にすくいあげる打球大好き」「軽く振ってるようにも見えるんだが、これで打球伸びて入るんだからものすごい技術よなぁ……」といった驚きの声が多く寄せられている。