生活保護→東大の数学者 授業料値上げに「やむを得ない面もあるが…」いつ崩れてもおかしくない道歩んだ者の言葉に戦慄 ABEMAヒルズ 2024/07/02 08:00 拡大する 「基本的に貧しかった。中学に入った頃は大学に行くことを一切考えたことがなく、大学という存在すら知らなかったのでは」【映像】「貧しかったため、大学進学には“世帯分離”が必要だった…」過酷すぎる日々 子どもの頃の家庭環境を振り返るのは、現在数学の研究者として海外で暮らす島田了輔さん。友達に誘われた塾で受けた体験授業がきっかけで、勉強に興味を持つようになったという。 「中学生の時、基本的にはずっと生活保護世帯だったが、その中で勉強に目覚め、学問をやりたいと思った。しかし、生活保護世帯だと大学進学を目指すときに『世帯分離』する必要があると高1で知った」(島田さん、以下同) 続きを読む