【MLB】ドジャース 8-5 ブリュワーズ(7月5日・日本時間6日/ロサンゼルス)
またしても“微妙判定”だ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場した試合で、2試合連続の3三振、前日から数え痛恨の6打席連続三振を喫した。しかし、初回の打席では微妙な判定でカウントを悪くした場面があり、これには解説・西岡剛氏も「何やってんのもー」と苦言を呈した。
野球界のスーパースター・大谷翔平が30歳の誕生日迎えたことで、祝福の声が続々と寄せられる中で行われた一戦。だが、大谷は“厳しすぎるストライク判定”という主審からのプレゼントを受け取ってしまったのかもしれない。
初回の第1打席は、先発右腕・シバーレにカウント2-2と追い込まれると、最後は低めに変化するスライダーにバットが空を切って三振。手元で変化するボールにタイミングが合っていなかったが、リズムを崩されたが3球目だ。
内角高めのストライクゾーンからボール1個分ほど外れたかに見えたカットボール。大谷が思わずのけぞったボールだったものの、主審の判定はまさかのストライク。この瞬間、実況・清水敏輔氏と解説・西岡剛氏は、思わず「うわぁ〜」と驚きの声を挙げた。
大谷は日本時間6月28日のジャイアンツ戦の第1打席でも明らかなボール球がストライク判定で三振となっており、ここにきて疑惑のジャッジが頻発している伏線があった。そのため西岡剛氏もイライラが溜まっているようで、「何やってんのもー」とイラ立ち、「2ボールと1ストライク2ボールでは全然違う」と苦言を呈すひと幕が見られた。
続く3回裏、先頭打者で迎えた第2打席。大谷はシバーレの絶妙なコントロールを見極めながら5球目までバットを振らず、フルカウントの外角やや高めのカットボールを見送って一塁に歩きかけた。
しかし、このカットボールはホームベース付近で微妙に変化しており、大谷が自信を持って見送るも、ギリギリゾーン内の判定で見逃し三振に。2打席連続となる“微妙ジャッジ”に、場内から大ブーイングが響く事態となった。
なお、4-5と1点ビハインドの5回裏、無死一塁のフリーマンの打席でも“微妙”ストライク判定が見られ、納得のいかないロバーツ監督が激怒する場面も。そうした判定が頻発したこともあり、すっきりとしない大谷バースデーとなってしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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