【MLB】ドジャース 5-3 ブリュワーズ(7月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
「さすが、ショーヘイだ!」と言わんばかりのドヤ顔だった。ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」でブリュワーズ戦に先発出場し、第5打席で今季28号のソロ本塁打をマーク。その一打をベンチで目撃した同僚、バルガス外野手のポーズが注目を集めている。
3-3の同点で迎えた8回裏のドジャースの攻撃。勝ち越しのためには1点がほしい場面でラックス内野手の代打として打席に立ったのがバルガスだった。前の試合でも本塁打を放つなど、打撃好調の男が、この試合でも重要な一打を放った。
そのバルガスはこの回からマウンドに上がったブリュワーズの左腕、ハドソン投手と対戦すると、カウント1-1の3球目、89.8マイル(144.5キロ)のストレートをフルスイング。打球は左中間へと伸びていく勝ち越しの本塁打となった。
一気に流れを引き寄せたドジャースは1死走者なしの場面で打席には大谷が登場。チームの看板選手の出番に、ドジャースタジアムのボルテージも最高潮を迎えていた。
詰めかけたファンの期待を背負った大谷は、カウント1-0から内角低めへ投じられた86.1マイル(138.6キロ)のカットボールをフルスイング。すると、打った瞬間、ボールは大きな打球音とともにドジャースタジアムの右中間スタンドへと飛び込んだ。
この一発にファンもドジャースナインも盛り上がるなか、ベンチに戻っていたバルガス外野手はダイヤモンドを周回する大谷を見ながら右手の人差し指を立てて“ドヤ顔”ポーズ。その姿は「ナイスバッティング、ショーヘイ!」と言わんばかりのモノだった。
あまりにクールなジェスチャーにはファンも「バルガス、めっちゃカッコよくないですか」「ラッパーとかマフィア系の映画に出てくる俳優みたい」「バルガスってこんなイカついの?www」と、大谷以上に目立つパフォーマンスを見せる“漢”に熱狂していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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