【写真・画像】「もう全然見えないよ!」実況席のベッツも“困惑” フェアかファウルか…レフト線の“超微妙打球”でドジャース期待の24歳が“大ハッスル”、観客は“仰反る”ど迫力の瞬間 1枚目
【映像】ライン際の“超微妙打球”(スローリプレイ)

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【MLB】ドジャース 2-9 ブリュワーズ(7月7日・日本時間8日/ロサンゼルス)

 この日の解説を務めたベッツ内野手も思わず驚いてしまった。ドジャースの大谷翔平投手はブリュワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。チームは敗れてしまったが、大谷は1安打、2盗塁の活躍を見せた。その試合で同僚のバルガス外野手が見せたハッスルプレーに注目が集まった。

【映像】ライン際の“超微妙打球”(スローリプレイ)

 話題となったプレーは2回表のブリュワーズの攻撃でのことだった。この回の先頭打者として打席に入った4番のアダメス内野手はドジャース先発のウロブレスキ投手が初球に投じた148キロのストレートをフルスイング。すると打球はレフト線際へと飛んで行った。

 あわやスタンドに飛び込みそうになるほどの大飛球となったため、レフトを守るバルガスはこの打球を目がけて猛追。結果的に打球はレフト線を割ってファウルとなり、ボールもスタンドに入ることはなかったが、ダッシュして勢いづいているバルガスはそのままフェンスに突進。この日のゲスト解説を務めていた骨折療養中のベッツ内野手も「もう全然見えなかったよ!」と打球の行方についてコメントするほどだった。

 リプレイを見ると、ファウルボールを掴もうとグラブを付けた左手を伸ばした女性ファンもいたが、ダンディな風貌でおなじみのバルガスが猛ダッシュで突進してくるという圧に押されてか、顔を仰け反らせる様子が中継で映し出された。

 前日の試合で代打本塁打を記録するなど打撃好調のバルガスだったが、守備では惜しくもファインプレーとはならなかった様子。フェンスに身体が激突したが、ケガをしなかったのが不幸中の幸いだったと言えるだろう。

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