7月9日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、西武の名手・源田壮亮との対決を制する形で併殺を防いだ日本ハムの五十幡亮汰の“爆速走塁”が、野球ファンの間で注目を集めている。
1-1の同点で迎えた延長10回表・日本ハムの攻撃、1死一、三塁の場面で、2番・万波中正の放った打球はショートへのゴロに。すかさずショートの源田は、これを捌いて二塁カバーのセカンド・外崎修汰に素早く送球、一塁走者の代走・五十幡亮汰をフォースアウトにしようと試みるも、スタートを切っていた五十幡が一歩早く、セーフとなった。これで併殺プレーが崩れたことにより、その間に三塁走者の田宮裕涼が生還。日本ハムは決勝の1点をもぎ取った。
名手・源田との対決を制する形で、併殺崩れを生んだ五十幡の走塁に、スタンドの日本ハムファンも大歓喜。またネット上の野球ファンからは「マジでMVPは五十幡すぎるやろ」「代走イソは、ワクワクする」「二塁でゲッツーが崩れるのは異例にも程がある」「まじで五十幡がいないと全部終わってた」「ほんとよく走ってくれた ありがとう五十幡」「これ源田はなんでホーム投げなかったんだろと思ったけど、田宮はスタートしてないのか」「これは五十幡くんと田宮くんが素晴らしい」「今年は、ここまで五十幡が怪我なく一軍に居続けてくれてることがデカい。何度助けられてることか」といった様々な反響が寄せられている。
