日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第4節C卓が7月15日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、早川林香が卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」EX風林火山・二階堂亜樹も同卓した中、リーグ中段に位置していた早川が奮闘。1回戦は無難に局を進めつつも終盤に手痛い放銃でトップを逃すことに。それでも2回戦以降は持ち直すと1人浮きのトップ、2着、さらに最終4回戦もオーラスに逆転するトップと4戦2勝で卓内トップをもぎ取る形となった。
試合後は「折り返しになる第4節だってので、今日プラスできて良かったです。決定戦に行きたいので負けないようにプラスしながらプレーオフを目指していきます」と笑顔だった。
【試合結果】
1位 早川林香 +36.1
2位 仲田加南 +2.5
3位 後藤咲 ▲9.1
4位 二階堂亜樹 ▲29.5
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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