<大相撲七月場所>◇三日目◇16日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
 序ノ口十三枚目・炎鵬(伊勢ヶ濱)が序ノ口十三枚目・隈乃花(武隈)を寄り切って478日ぶりの白星を挙げた。炎鵬の四股名が呼びあげられると同時に館内には拍手と大歓声が。さらに隈乃花を寄り切ると再び拍手喝采が起こり、勝ち名乗りで三度館内が沸いた。まるで館内が一つになったかのような独特な祝福、感動の雰囲気に「序ノ口の声援じゃない」「感動した」「よく頑張った」などの声が相次いだ。