将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負は7月17日、北海道函館市の「湯元 啄木亭」で藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖、21)と挑戦者の渡辺明九段(40)が第2局の対局を行っている。注目の戦型は「相掛かり」となった。
防衛5連覇を目指す藤井王位と、タイトル奪取を狙う渡辺九段の激突となった注目の七番勝負。シリーズは藤井王位の1勝で推移している。注目の第2戦は、北海道函館市が舞台。渡辺九段の先手で始まった本局は、第1局指し直し局と同じ「相掛かり」の戦型が志向された。
第1局は、千日手指し直し局で先手番となった渡辺九段が相掛かりを選びペースを握って終盤戦に突入したものの、クライマックス間際でミスが出て藤井王位が逆転。渡辺九段は本局で“リベンジ”を決めることができるか、大注目が集まっている。
先に抜け出しペースを握るのはどちらか。本格的な戦いに向けて、今後の展開から目が離せない。持ち時間は各8時間。
【昼食の注文】
藤井聡太王位 道南大地の恵み二段重箱、紅茶
渡辺明九段 幸極膳、アップルジュース
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲渡辺明九段 6時間17分(消費1時間43分)
△藤井聡太王位 6時間41分(消費1時間19分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)