【MLB】ドジャース 4-1 レッドソックス(7月19日・日本時間20日/ロサンゼルス)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・DH」でドジャース戦に先発出場。この日は、大谷翔平投手も「1番・DH」で出場し、日本人対決が実現。吉田は9回にヒットを放ち4打数1安打としたが、チームは逆転負けを喫した。
吉田は今季、ここまで173打数45安打、24打点4本塁打、打率.260と、序盤戦の負傷などの影響もあって数字を残せていないが、7月はこの試合を前に2本塁打、11打点、打率.304と復調気配にあった。
ただし、大谷との日本人対決のこの日は“あと一歩”という展開となった。
第1打席は2回表、先頭打者の場面、相手の変化球を軸にした配球を見極めながらカウント2-1と優位にすると、ドジャース投手ギャビン・ストーンの投じた93.0マイル(149.6キロ)のカットボールを捉えた。打球アングル33度でライトへと打ち上がったボールは「これはホームランか!」と思わせる弾道だったもののあと一歩スタンドまで届かず。飛距離358フィート(109.1メートル)のライトフライに終わった。
続く第2打席は4回表、無死一、二塁で迎えた。ここでも相手の投球にきっちり対応しながらカウント3-1として5球目、95.6マイル(153.8キロ)のシンカーを強振。センターへ打ち上がる打球アングル34度のボールは期待感を抱かせたが、またしてもスタンドまで届かず、飛距離361フィート(110メートル)のセンターフライとなった。
第3打席は6回表、1死一塁。相手に5球を投げさせてカウント2-2から96.7マイル(155.6キロ)のストレートを空振り三振。ロースコアな展開の中、自身のバットで見せ場をつくることができなかった。
迎えた第4打席に一矢報いた。9回表、先頭打者の場面で打席に立つと、ストレート中心の相手の配球を見極めながらカウント3-1と優位に持ち込む。そして5球目、95.3マイル(153.3キロ)のストレートをセンターへと弾き返し、後半戦初安打をマーク。しかし、後続が倒れたことで逆転につなげる一打とはならなかった。
試合は5回表、メジャーリーグのオールスターでMVPに選出された同僚ジャレン・デュランが左中間スタンドに飛び込む397フィート(121メートル)の豪快ソロホームランでレッドソックスが先制したものの、8回裏、ドジャースに満塁からフリーマンにライトスタンドに飛び込むホームランを許し、1-4で逆転負けを喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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