【MLB】ドジャース７－６レッドソックス（7月20日・日本時間21日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手がバッティングだけでなく"神走塁"でスタジアムを沸かせた。「1番・DH」で出場したレッドソックス戦の6回、相手バッテリーを苛立たせた大谷の動きが注目を集めている。
試合は2回裏にドジャースがラックスの先制ソロで1点リードするも、5回表に2番手・ラミレスが崩れて2失点。試合は嫌なムードで進んだが、それを払拭したのが6回裏に先頭打者で回ってきた大谷だった。
レッドソックス先発・ベロのスライダーをとらえた大谷の打球は、あっという間に左中間を突破するツーベースでチャンスメイク。塁に出た大谷は大きめのリード揺さぶりをかけると、それまでテンポ良く投げていたベロの投球が激変。フリーマンが四球を選んで一死一・二塁となるとベロは大谷のリードがより気になり始め、テオスカー・ヘルナンデスの打席ではついには牽制球を投じる。
この牽制で危うくタッチアウトになりそうな大谷だったが、直後に真ん中甘めに入ったシンカーをテオスカー・ヘルナンデスがライト前に運ぶと、大谷は二塁からあっという間に同点のホームを踏んだ。
塁上で投手に揺さぶりをかけ、ヘルナンデスが放った速い打球のヒットでも余裕でホームに生還した大谷。その後、パヘスの犠牲フライでドジャースは3−2と逆転に成功した。
逆転劇を呼んだこの"神走塁"にネット上の野球ファンは、「そりゃキレるわw」「めっちゃ動くな」「メチャクチャ速いw」「得点力もある大谷」「大谷さんの足の貢献度高い」と大谷の走塁技術に驚愕するコメントが寄せられた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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