全3戦の予選、そして白熱の決勝戦を経て、初代クイーンが決定した。女性8人が「ポーカークイーン」の座を競い合うABEMAオリジナルのトーナメント「ABEMA Queen Of Poker」(AQOP)の決勝戦が7月21日に放送され、初代クイーンはインフルエンサー女子の浦西ひかる。ディーラーの現役OLの山瀬まゆと大接戦の末、栄冠を手にした。
BLINDS 8K/16K-16K(BB)、ヘッズアップが続き浦西は456K、山瀬は372Kのチップを持ち大接戦。ここでBBの浦西はハートとダイヤの「A9」、山瀬も同じくハートとダイヤの「Q10」という手札を手にした。「A」を持つ浦西が勝率78%と優勢だ。
フロップの札はダイヤの「5」とハートの「67」。解説のみさわ氏は「ひかるさん、フロップはオリないですよこれ!ツーオーバーバックドアガット!」と戦況を見守る。ここまで山瀬は40Kのベット、浦西は40Kのコール。ターンでめくられたのはクラブの「A」。これで浦西はワンペア完成。山瀬はチェック。「もういっちょどうだ!?ひかるさん」とみさわ氏が浦西のアクションに注視する。すると浦西は手を卓にポンポンとチェックのサイン。
これを見たゲストの本郷奏多は「これ(山瀬が)、行きそうな気がするな!」と予想。山瀬がオールインを宣言すると、本郷は「ほら!」と大興奮。みさわ氏も「入った入った入った!」と大声を上げ、その後も放送席は騒然。浦西はコールさえすれば優勝だ。場札を見つめ、頬に手をやり長考する浦西。実況のテツヤ氏が「コールをすれば、クイーンの座が手に入る!」と盛り上げる。
浦西の決断はコール、これで初代クイーンが決定した。テツヤ氏は「コールだー!」と絶叫。開かれた手札を見て山瀬は「おめでとうございます!」と、さわやかな笑顔を見せてシートオープン。視聴者も「やったぁ!」「よー逆転したな」「ナイスコール!!」「おめでとうー!」とコメントを寄せ、放送席からも盛大な拍手が送られた。
現役モデル兼ポーカー店のオーナーでもある浦西。予選3戦はそれぞれ6位、1位、6位で終え、決勝戦は3位スタート。度重なる混戦、接戦を経て、逆転優勝を掴み取った。試合後、本郷から優勝トロフィーを受け取った浦西は「(ターンとリバーで)一番嫌なカードが落ちたなと思いました」と、最後までひやひやものの勝負だったことを明かし、安堵の笑みを浮かべていた。
◆ABEMA Queen Of Poker(AQOP) 女性8人が「ポーカークイーン」の座を競い合うABEMAオリジナルのトーナメント。予選ステージを3試合で競い、ポイント上位6人がFINALステージへ進出する。
(ABEMA/「ABEMA Queen Of Poker」より)