将棋の王座戦・挑戦者決定が7月22日に行われ、永瀬拓矢九段(31)が羽生善治九段(53)に勝利し、藤井聡太王座(竜王、名人、王位、棋王、王将、棋聖、22)との五番勝負へ進出を決めた。永瀬九段は、4期防衛した「王座」のタイトルを前期の五番勝負で藤井王座に奪われ失冠。“絶対王者”へのリベンジを目指し、激戦必至のシリーズへ臨む。