【MLB】ドジャース5－2ジャイアンツ（7月23日・日本時間24日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したジャイアンツ戦で7回、テオスカー・ヘルナンデスが相手捕手が捕り損ねたボールを拾った。善意でボールボーイに投げ渡したが、ちょうどボールを持って向かっていた最中だったこともあり、球審に渡すはずのボールをグラウンドにまき散らしてしまうハプニングが発生。これにはきっかけを作ってしまったヘルナンデスも爆笑せずにはいられなかった。
4-1とドジャースが3点リードの8回、1死走者なしの場面でT・ヘルナンデスが打席を迎えた。3球目を見送ると、相手捕手がボールをグラブからこぼした。T・ヘルナンデスはこれをバットで寄せて拾うと、走り寄ってきたボールボーイにポイっと投げ渡した。
ボールボーイは両手に複数のボールを持って向かっている最中だったこともあり、投げられたボールをキャッチし損ねてしまう。それだけならまだしも、手に持っていたボールまでポロポロとこぼしてしまった。
善意がボールボーイを慌てさせてしまうという結果となってしまったが、この様子にT・ヘルナンデスは“やっちまったー”という表情をしつつも笑いを堪えきれず、ニッコリと白い歯を見せていた。ボールボーイは少し照れるような仕草でボールを拾い、球審に渡していた。
試合も間もなく終盤に差し掛かろうというときに起きた予想外のハプニングは、気が抜けない場面だったにも関わらず、思わずほっこりしてしまう一幕だった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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