「うわっ…!」異色の注目力士、規格外の投げに相手力士が呻き声「すごい力技」ファン騒然 三段目優勝決定戦で衝撃の結末 大相撲 2024/07/26 18:19 拡大する <大相撲七月場所>◇十三日目◇26日◇愛知・ドルフィンズアリーナ 異色の経歴で注目を集める三段目五十五枚目・伊波(尾上)が、三段目六枚目・時天嵐(時津風)を豪快な上手投げで下し7戦全勝での三段目優勝を決めた。優勝決定戦で飛び出した規格外の投げに館内騒然となり、視聴者からも「こんな強いんだ」「格闘技」「すごい力技」と驚きの声が上がった。【映像】異色の力士が放った「規格外」の投げ技 伊波は鹿児島県奄美市出身、平成12年(2000年)生まれの23歳。中学時代までは新極真空手、野球、バドミントンなどさまざまなスポーツを経験し、相撲を本格的に始めたのは高校時代と比較的遅かったが、強豪で知られる日本大学へ進学。卒業後はすぐにはプロの道に進まず、一度は地元鹿児島県のスポーツ協会に就職。そこから角界入りし令和6年(2024年)一月場所の前相撲で初土俵を踏んだ異色の経歴の持ち主。身長189センチ、体重145キロの恵まれた体格を活かし、序ノ口デビューを飾った三月場所、序二段に昇進した五月場所で、いずれも6勝1敗の好成績を残してきた期待の新鋭力士だ。 続きを読む