【MLB】アストロズ - ドジャース(7月26日・日本時間27日/ヒューストン)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、1回の第1打席にセンター前ヒットを放ち、快速を飛ばして一気に二塁を陥れるツーベースとなった。21日(日本時間22日)に日本人選手初の4年連続30号となる超特大アーチ、前日25日(同26日)に日米通算250号を放った大谷は、この日、今季7回目の2試合連発にも期待がかかる。
大谷がいきなり見せ場をつくった。ドジャース先攻で迎えた1回の第1打席にジャイアンツのバルデス投手と対峙。MLB通算34回の対戦で4安打1本塁打、打率.118と相性の良くない相手だったが、ものともしなかった。
バルデスが投じた初球95.4マイル(153.5キロ)のシンカーを捉えるとセンターやや左へ弾き返した。単打と思えた当たりだが、大谷は一塁を蹴って二塁へ爆走。相手の隙を突いて一気にチャンスを生み出すツーベースとなった。
前日までの打撃成績は397打数124安打、74打点、31本塁打、打率.312、OPS1.033。7月13日(同14日)のタイガース戦で日本人選手初のMLB通算200号に到達する29号ソロを放つと、16日(同17日)のオールスターゲームでは、こちらも日本人選手初となるフェンスオーバーの3ランを記録。そして21日のレッドソックス戦で放った飛距離473フィート(約144.2メートル)の特大ホームランで、日本人初の4年連続30号。さらに25日(同26日)のジャイアンツ戦で日米通算250号と、7月も数々の記録を達成していた。
昨年受けた右肘手術の影響で今季は打者に専念する大谷だが、ここまでキャリアハイのペースでホームランを量産。105試合目での32号で、年間ペースは約49.3本ペースとなった。後半戦も好調なスタートを切っていることもあり、同様にハイペースで記録を伸ばす盗塁数と合わせて前人未到の「50本塁打・40盗塁」も射程に捉えている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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