【写真・画像】大熱戦を繰り広げた力士が“超へとへと”も……館内は拍手喝采「こらぁ、立てんやろ」「すごい取組」「二人仲良くなれそう」 1枚目
【映像】筋肉“バキバキ”19歳力士のスゴい体

大相撲七月場所>◇十四日目◇27日◇愛知・ドルフィンズアリーナ

 19歳力士の鋼の肉体が土俵際でなんとか残ろうと、片足で粘りを見せた。その鍛え抜かれたボディラインを受け、コメント欄には「眩しい」「いい眺めだ」「筋肉バキバキやな」といった声が寄せられた。

【映像】筋肉“バキバキ”19歳力士のスゴい体

 鍛え抜かれた体でファンを魅了しているのは、三段目三十九枚目・雷道(雷)。元々相撲の経験はなかったが、元小結・垣添の雷親方が自らスカウトし角界入りを果たした。身長182.8センチ、体重95.4キロと細身の体型だが、柔道のバックボーンを持ち、身体能力は非常に高い。ファンからは「ネリー」の愛称で親しまれている。

 そんな雷道は十四日目、三段目三十五枚目・和気乃風(中村)との取組を前に、土俵に上がると「ネリー!」「雷道!」といった声が届いた。和気乃風とは土俵際でもつれる展開となり、両力士はほぼ同じタイミングで体制を崩したが、行事を務めた木村一馬は雷道に軍配を上げた。しかし、審判団から物言いが入った。

 審判団による協議は2分超におよび、審判長からは「協議した結果、東方力士(雷道)の手先が先についており、軍配差し違えで西方力士の勝ちと致します」と説明があった。和気乃風は勝ち越しを決め、一方の雷道は負け越しで名古屋場所を終えることとなった。

 今場所は負け越しとなったが、土俵に上がるたびにファンの声援が大きくなっている印象の雷道。筋骨隆々で背筋もバキバキのソップ型力士として人気はうなぎ登りだ。コメント欄にも「育っていく過程が楽しみ」という声が寄せられるなど、19歳力士の成長に期待が集まっている。
ABEMA/大相撲チャンネル)

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