7月20日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、2打席連続のタイムリーを放った日本ハム・奈良間大己が、野球ファンの間で注目を集めている。
まず最初の見せ場は2-0、日本ハムが2点リードで迎えた2回表・1死一、二塁の場面。奈良間はロッテの先発・種市篤暉がカウント1-1から投じた3球目、内角いっぱいのところへのストレートをフルスイング。すると打球は力負けせずにライナーでレフト線へ飛び、ポトリと落ちるタイムリー2ベースヒットに。チームを波に乗せる貴重な一打となった。
さらに、4-2と日本ハムが2点リードで迎えた4回表・1死二塁の場面でも再び見せ場が。この打席で奈良間は、前の打席と同様、ロッテ先発の種市がカウント1-1から投じた3球目、今度は外角低めに投じられたフォークを、逆らわずに素直にセンター右へと弾き返すことに。これで二塁走者の清宮幸太郎が生還し、ロッテの反撃ムードをそぐ貴重な追加点をもたらすこととなった。
守備のみならず、バットでも独特な勝負強さを見せたこの日の奈良間の活躍に、敵地の日本ハムファンも大興奮。また、ネット上の野球ファンからは「最近の奈良間頼もしすぎる」「奈良間の活躍、本当に嬉しい!」「ついにこの漢がゾーンに入ったな…」「取られた後のタイムリーは本当に凄かった。あれがなかったらまだどっちに転ぶかわからなかった。今日はまさに勝利の立役者の一人!」「守備からリズムをつくり打撃で魅せる。水野の穴を埋めるどころかレギュラーなってくれ」「水野が帰って来てもポジション簡単に譲らんって熱い意志感じてすこ」「多少打てなくてもこの守備とムードメーカーで1軍に必要な選手だったのに、打ち出したらもうそらたまらんわな」「奈良間の活躍最高でぇぇぇぇぇぇす!!」といった様々な反響が寄せられている。