【MLB】アストロズ 2−6 ドジャース(7月28日・日本時間29日/ヒューストン)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したアストロズ戦で8回、ラックスの顔付近に2球連続でボール球が飛んできた。あわや乱闘という緊迫した状況に相手捕手と球審が慌てて止めに入る場面があった。
ラックス内野手(26)は6回、ドジャースにとって貴重な追加点となる2ランを放っていた。3-2とドジャースが2点リードの8回、ラックスが迎えた第4打席に相対したのはアストロズのルーキー左腕で7回にいきなり大谷を見逃し三振に切って取ったキング。ラックスは初球、顔付近に投げ込まれたストレートに思わず体をのけ反る仕草を見せた。続く2球目のストレートは初球よりも顔付近に投げ込まれた。
これにラックスが激怒すると、キングを鋭い眼光でギロリと睨みつけるとマウンドへ向かう素振りを見せる。これを見た相手捕手と球審は慌ててラックスをなだめるように制止し、なんとかその場を収めた。緊迫した場面に、この試合の解説を務めた大リーグ評論家の福島良一氏も「故意だと思ったんでしょう」と言及していた。
上り調子のラックスが見せたまさかのワンシーンにSNS上でも「ラックスブチギレてる」「ラックスどうした?!」「ラックス落ち着け」といった声が見られたほか、その後冷静に四球を選んだ様子に「ラックス四球 冷静だ」とホッとする声もあがっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



