【MLB】アストロズ 2−6 ドジャース（7月28日・日本時間29日／ヒューストン）
ドジャースの大谷翔平投手がアストロズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。9回に四球で出塁するとすかさず今季27個目となる盗塁に成功。自己最多を更新した瞬間に現地実況も「excellent slide!（素晴らしいスライドだ！）」と興奮した様子で伝えた。
大谷はこの日、アストロズのルーキー投手相手に4打数無安打と完璧に抑えられた。しかし、5-2とドジャースが3点リードの9回、先頭打者として5打席目を迎えるとしっかりとボールを見定め四球を選んで出塁した。続くテオスカー・ヘルナンデスの打席で初球と同時にスタートを切ると、華麗なスライディングで二塁に到達。キャリアハイとなる27個目の盗塁を成功させた。
試合終盤でもチャンスがあれば攻撃の手を緩めない大谷の姿勢に現地実況も大興奮の様子で「He dosen't waste any time（彼は時間を無駄にしない） excellent slide!」と盗塁成功の瞬間を伝えた。ドジャース公式Xも大谷のキャリアハイの瞬間を伝えると、「美しい」「キャリアハイの27盗塁達成 30-30はもうすぐ！」など称賛の声があがったほか、「これは40-40いや50-40行けるかも？」と大谷がどこまで記録を伸ばせるかに期待する声も見られた。
3試合連続で盗塁を成功させ、自己最多を更新させた大谷。これはシーズン自己最多42.4個のペースで、「40本塁打40盗塁」という記録の達成も十分実現可能な数字と言えそうだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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