将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負は7月30日、徳島県徳島市の「渭水苑」で藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖、22)と挑戦者の渡辺明九段(40)が第3局の対局を行っている。注目の“勝負メシ”には、藤井王位が松花堂弁当、渡辺九段が鉄火丼を選んだ。
徳島市内の料亭「渭水苑」を舞台に行われている“真夏の七番勝負”第3局。注目の勝負メシには、藤井王位が松花堂弁当をオーダーした。県内で水揚げされた魚などの海の幸、山の幸がたっぷり用いられた豪華な弁当は、どれから手を付けるか迷うほど。ファンも「上品やなあ」「美味しそう」「うまいわこれは」「丁寧な仕事って感じですね」と興味津々の様子だった。
一方、渡辺九段は鉄火丼を注文した。鉄火丼は三重県産マグロが使用されており、つややかな赤身が目を引く。渡辺九段は「さび抜き、ご飯少なめ」のオーダーだった。
ABEMAの中継に出演した戸辺誠七段(37)は、「(どちらがいいか)選べない!私だったら両取り行ってしまいそうですね」。ともに中継に出演した脇田菜々子女流初段(27)は、「松花堂と鉄火丼は対抗形。ぶつかり合いの“戦型”になりそうですね」と両者の昼食画像に釘付け状態となっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)