「開けただけやん…」 パリ五輪の警備はザル? 形だけの手荷物チェック、作動しない金属探知機…パリ在住記者が見た“実態” 倍速ニュース 2024/07/30 17:30 拡大する 夏季五輪として初めて開会式を競技場以外で開催し成功させたパリ五輪。【映像】「開けただけやん…」パリ五輪の手荷物検査、驚きの“実態”とは? 一方で、高速鉄道TGVが複数の路線で放火されたり、イスラエルの選手に対しての殺害予告もあった。 実際の警備やテロ対策は機能していたのか? ANNパリ支局の神志那諒支局長に聞いた。━━セーヌ川の警備体制はどうだったか?「交通規制とQRコードを導入して対策を行なっていた。QRコードについては事前に個人情報や写真などを入力しなければ住人であっても中に入れない仕組みだったが、一人に3〜4つのQRコードが送られたり、警察官のチェックをくぐり抜けて、QRコードを持ってない人がテロ警戒区域に入っていく場面も目撃した。8万人体制の厳重な警備で開会式を執り行うという話だったが、蓋を開けてみるとずさんな点も多い印象を受けた」 続きを読む 関連記事