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【映像】頭部に死球直撃→打者がブチギレる瞬間

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【MLB】レッズ7-1カブス(7月29日(日本時間7月30日))             

【映像】頭部に死球直撃→打者がブチギレる瞬間

7月29日(日本時間7月30日)に米・オハイオ州シンシナティのグレートアメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ対シカゴ・カブスの一戦で、レッズの主軸打者への死球を巡り、カブスの監督と投手が退場となった場面が、野球ファンの間で話題となっている。

0-7、カブス7点のビハインドで迎えたこの試合の7回裏・レッズの攻撃、1死走者なし、打席には5番のタイラー・スティーブンソンという場面。そのスティーブンソンの初球、マウンド上のカブス3番手ネイト・ピアーソンが投じた速球は、内角高めに大きく外れ、スティーブンソンの頭部を直撃。ヘルメットを吹き飛ばす強烈な死球となると、打席のピアーソンはその場で怒りをあらわにし、制止しようと近づいてきたカブスのキャッチャー、ミゲル・アマヤの言葉も耳に届かずといった様子で、マウンド上のピアーソンを睨みながら何やら口走り続けるという事態に。4番のジェイマー・キャンデラリオが“ダメ押し弾”を放った直後の初球がこのような形での死球ということも手伝ってか、スタジアム内は険悪な雰囲気に包まれることとなった。

すると、この危険球を受け、審判団の出した結論は、ピアーソンの退場。すると今度はカブスのクレイグ・カウンセル監督がベンチから飛び出し、審判に猛抗議。審判の顔に唾がかからんかというほどの距離で、しばらくの間、激しくまくし立てるように抗議し続けることとなったが、ピアーソンの退場は覆らず。それどころか、自身も退場をコールされるという、なんとも後味の悪い結末となってしまった。

ピアーソンの1球が故意でなかったにせよ、“状況の悪さ”から、一歩間違えば両軍入り乱れての大乱闘へと発展しかねなかったこの場面、そうなるよりも前に、審判団が早々にピアーソンを退場させたのはある意味、賢明な判断であったといえるかもしれないが、たった1球でカブス側だけが2人も退場することとなったこの事態に、ネット上の野球ファンからは「ウザ晴らし死球みたいなノリ?」「頭はさすがにねえだろ!みたいなキレ方」「キレるところそこじゃないw」「何でデッドボールぶつけとる側がキレてんのw」「完全に狙ってたような1球だった」「去年は正尚にわざとぶつけてたからな」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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