将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負は7月31日、徳島県徳島市の「渭水苑」で藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖、22)と挑戦者の渡辺明九段(40)が第3局2日目の対局を行っている。本局では、藤井王位が夏らしい爽やかな白色を基調とした和服を着用。足袋には小さな“お供”の姿もあり、ファンの視線を奪っていた。
棋士の“勝負服”としてタイトル戦の大舞台ではたびたび話題に上がる和服。藤井王位は「きものベストドレッサー賞」を3年連続で受賞するなど、そのコーディネートと着こなしは毎回大きな注目を集めている。
シリーズの勝負所とも言える第3局では、“真夏の七番勝負”にぴったりな爽やかな白色を基調とした和服をチョイス。渡辺九段ははっきりとした紺色の着物を選んでおり、ABEMAの中継に出演した竹部さゆり女流四段からは「お二人の着物の色が対照的で綺麗ですね」の声が上がっていた。
視聴者は、藤井王位の足元に注目。対局室に入室後、着座前に一礼した藤井王位の足袋には“小さなお供”か、可愛らしいカニが描かれていた。足袋にはカニは7月19日生まれの藤井王位の星座としても知られており、映像には一瞬しか映らなかったもののファンは注目。「カニさん?」「おしゃれさん」「カニちゃんかわいい!」「かにいた!」とのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)