【MLB】アスレチックス - ドジャース(8月3日・日本時間4日/オークランド)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でアスレチックス戦に先発出場。5回の第3打席で2試合連続となるヒットを放った。打球速度は約166キロの強烈なゴロでセカンドのグラブを弾く内野安打。この試合を前にナ・リーグ1位のルイス・アラエス(パドレス)の135本と7本差の中、今季129本目のヒットでトップに迫った。
第1打席は四球、第2打席は空振り三振と凡退して迎えた5回、2死走者なしで第3打席に立った。アスレチックスの先発スペンス投手がカットボールとスライダー中心の変化球で組み立ててくるなか、2球連続で見送ってカウント2-0に。続く3球目、91.2マイル(146.7キロ)のカットボールを強振。センター方向へ転がるゴロは、打球速度103.0マイル(165.7キロ)でセカンドを強襲し、グラブを弾く内野安打となった。
前日までの打撃成績は107試合、419打数129安打、79打点、33本塁打、28盗塁、打率.308、OPS1.028。7月13日(同14日)のタイガース戦で日本人選手初のMLB通算200号に到達する29号ソロを放つと、16日(同17日)のオールスターゲームでは、こちらも日本人選手初となるフェンスオーバーの3ランを記録。そして21日のレッドソックス戦で放った飛距離473フィート(約144.2メートル)の特大ホームランで、日本人初の4年連続30号。さらに25日(同26日)のジャイアンツ戦で日米通算250号と、7月も数々の記録を達成していた。
さらに2日(同3日)のアスレチックス戦で今季33号3ラン。それまで、ドジャース移籍後ワーストの19打席ノーヒットに終わっていた中、9回の第5打席で20打席ぶりの快音が起死回生のアーチに。打球速度116.3マイル(187.2キロ)、飛距離405フィート(123.4メートル)という大谷らしい衝撃の一発で復調をアピールしていた。この試合は2試合連続の今季34号にも期待がかかる。
また、以前としてナ・リーグのタイトル争いの主役でもあり、3割30本塁打30盗塁のトリプリスリーや「40‐40」への期待が高まるばかりか、メジャー史上初となる「50‐30」、2012年のミゲル・カブレラ(タイガース)以来12年ぶりとなる三冠王など、タイトルレースにも注目が集まっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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