大谷翔平、20打席ぶり“弾丸”アーチで敵地どよめき入り混じるブーイングと歓声…衝撃3ランの異様ムードに「神神神」

【写真・画像】試合中にグラブが消えた！一塁手がミット紛失…異例の中断＆“大捜索”に敵地ブーイングドジャース戦で珍事　1枚目

【MLB】アスレチックス 6－5 ドジャース（8月2日・日本時間3日／オークランド）

　20打席ぶりの快音にスタジアムはとてつもない雰囲気となった。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でアスレチックス戦に先発出場すると、9回の第5打席で圧巻の3ラン。この一撃に、敵地オークランド・コロシアムに詰めかけた両チームのファンがブーイングと大歓声を見せ、場内は熱気に包まれた。

　5度目の打席が回ってきたのは、ドジャースが2－6と4点ビハインドで迎えた9回表、2死一、二塁の場面だった。ここまで移籍後ワーストとなる19打席連続ノーヒットと苦しんでいた大谷だが、カウント1ボール1ストライクから高めに投じられたストレートをフルスイング。大谷はお決まりの“確信歩き”を見せると、打球は目にも止まらぬ速さでライトスタンドへと吸い込まれる完璧な一撃となった。

　これにはファンも「大谷怒りの一発」「かっけえ大谷」「復活の兆し」「バットで黙らせる」「スーパースター大谷」「神神神」と大絶賛する声が相次いでいる。

　データサイト『Baseball savant』によると打球速度116.3マイル（約187.2キロ）、打球角度25度、飛距離405フィート（123.4メートル）を記録する弾丸アーチに。勝利を目前に控えていたアスレチックスファンのブーイング、そしてドジャースファンの大歓声や拍手が入り混じりスタジアムは異様な雰囲気となっていた。

　これぞメジャーリーグと言わんばかりの瞬間だったが、ドジャースは大谷の一撃で1点差と迫ったものの、次打者のスミスが凡退。最後の反撃は虚しく、ドジャースは3連敗を喫した。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）